精選版 日本国語大辞典 「次硝酸ビスマス」の意味・読み・例文・類語
じしょうさん‐ビスマス ジセウサン‥【次硝酸ビスマス】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
正式名は硝酸水酸化ビスマスという.単一な化合物ではなく,BiO(OH),Bi(NO3)2(OH),Bi(NO3)(OH)2などの混合物に対する薬品名として現在も広く使われている.硫酸ビスマス(Ⅲ)Bi(NO3)3・5H2Oと水1:4の混合物をかくはんしながら沸騰させ,沈殿を集め,水洗後乾燥すると得られる.製法や原料比により,成分はある程度かわり,Bi含有量も70~74% である.無味,無臭の細かい結晶状の粉末で,やや潮解性がある.赤熱すると,Bi2O3と窒素の酸化物とに分解する.水に不溶,HClやHNO3に可溶.胃の制酸剤,ほうろうの溶剤,化粧品の製造などに用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新