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正無し マサナシ

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デジタル大辞泉の解説

まさ‐な・し【正無し】

[形ク]《「予想される通常の状態ではない」の意を表す語》
好ましくない。みっともない。ぐあいが悪い。
「声高になのたまひそ…、いと―・し」〈竹取
よろしくない。いけない。
「何をか奉らむ、まめまめしき物は―・かりなむ」〈更級
普通でない。尋常でない。
「いとかう―・きまで、いにしへの墨書きの上手ども跡をくらうなしつべかめるは」〈・絵合〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

まさなし【正無し】

( 形ク )
普通の状態からかけ離れている。尋常でない。多く好ましくない場合にいい、不体裁・不都合・不似合いなどの意味にいう。
みっともない。見苦しい。 「こわ高になのたまひそ、屋の上にをる人どもの聞くに、いと-・し/竹取」 「 - ・うも敵にうしろをば見する物かな/平家 8
よろしくない。いけない。 「まめまめしき物は、-・かりなむ/更級」
尋常でない。はなはだしい。 「いとかう-・きまでいにしへの墨書の上手ども、あとを暗うなしつべかめるは/源氏 絵合

出典|三省堂
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