デジタル大辞泉 「竹の子族」の意味・読み・例文・類語 たけのこ‐ぞく【竹の子族】 昭和55年(1980)ごろより、東京都渋谷区原宿の歩行者天国で、派手な衣装を身につけ、音楽に合わせて踊った若者たち。名称は、衣装を扱っていた洋品店「ブティック竹の子」からという。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「竹の子族」の意味・わかりやすい解説 竹の子族【たけのこぞく】 東京の原宿から代々木公園までの日曜日の歩行者天国で,奇抜な無国籍ファッションで踊っていた若者の集団をいう。1979年に現れ1980年夏には約2000人が集まったという。その衣装の供給先がブティック竹の子であったところからこの名がついた。渋滞を理由に1998年6月歩行者天国が中止されて自然消滅した。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報