広角(読み)コウカク

デジタル大辞泉 「広角」の意味・読み・例文・類語

こう‐かく〔クワウ‐〕【広角】

角度が大きいこと。また特に、写真レンズの写す範囲が広いこと。
広角レンズ」の略。「景色広角で撮る」
[類語]広い広やか広大広壮広闊こうかつ開豁かいかつ広漠空漠茫漠茫茫渺茫びょうぼう茫洋洋洋だだっ広い幅広はばびろワイド広広漠漠渺渺びょうびょう豁然かつぜん広域空闊くうかつ蒼茫浩浩広大無辺無辺無辺際一望千里果てし無い手広い

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精選版 日本国語大辞典 「広角」の意味・読み・例文・類語

こう‐かくクヮウ‥【広角】

  1. 〘 名詞 〙 角度が広いこと。特に写真で、レンズの写す角度が広いこと。
    1. [初出の実例]「其の形一大広角(クヮウカク)を成して」(出典:亜非利加内地三十五日間空中旅行(1883‐84)〈井上勤訳〉三)

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「広角」の解説

広角

カメラのレンズの中央からレンズが像を結ぶまでの距離焦点距離)が短い状態。レンズを広角側に合わせると、広い範囲に焦点が合うため、背景を広くはっきり撮影したり、遠近感のわかる写真を撮影したりできる。デジタルカメラは、焦点距離を長く設定できないものが多く、どちらかというと広角での撮影に向いている。

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