歯科用合金(読み)しかようごうきん(英語表記)dental alloy

世界大百科事典 第2版の解説

しかようごうきん【歯科用合金 dental alloy】

歯を治すのに使われる合金。悪くなった部分を取り除いたへの詰めもの(インレーアマルガム),歯にかぶせるクラウン入歯を隣の歯と結ぶクラスプ,入歯の床の材料,あるいは歯の矯正用などとして金属材料が使用されている。人のかむ力は数十kgに達し,繰り返しすりあわさるので,これらの材料は強さが必要であり,入歯の微妙な形が比較的容易にでき,しかも使用中に寸法の変化がなく,口のなかで唾液に長時間接して溶け出したり変質したりせず,人体を与えることがあってはならない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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