デジタル大辞泉 「歳徳棚」の意味・読み・例文・類語 としとく‐だな【▽歳徳棚】 正月、歳徳神をまつる棚。その年の恵方に向けてつるし、注連しめ飾りをし、鏡餅かがみもちなどを供える。恵方棚。年棚。《季 新年》「火の数や―のにぎやかさ/鬼貫」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「歳徳棚」の意味・読み・例文・類語 としとく‐だな【歳徳棚】 〘 名詞 〙 歳神をまつる神棚。正月、その年の恵方(えほう)に向けて棚をつり、注連縄(しめなわ)をひき渡し、潔斎して種々の物を供えてまつる。歳徳神棚。歳神棚。恵方棚。歳棚。《 季語・新年 》[初出の実例]「えはうにむきてよろこべるはる よめがきみとしとく棚に子をまうけ〈信成〉」(出典:俳諧・新続犬筑波集(1660)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例