死に別れる(読み)シニワカレル

デジタル大辞泉 「死に別れる」の意味・読み・例文・類語

しに‐わか・れる【死に別れる】

[動ラ下一][文]しにわか・る[ラ下二]一方が死に、他方が生き残って永久に別れることになる。死別する。「親と―・れる」
[類語]死別永訣永別永の別れ別れる離れる生き別れる生別別離離別

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「死に別れる」の意味・読み・例文・類語

しに‐わか・れる【死別】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]しにわか・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 一方は死に、他方は生き残って永久の別れとなってしまう。死別する。永訣する。⇔生き別れる
    1. [初出の実例]「それがし親こんかきにて、身上かたのごとく送りしが、三年已前に死わかれ、家跡職請取こんやを仕候が」(出典:慶長見聞集(1614)八)

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