デジタル大辞泉 「生別れる」の意味・読み・例文・類語 いき‐わか・れる【生(き)別れる】 [動ラ下一][文]いきわか・る[ラ下二]肉親などが生きたままで離れ離れになる。「小さいときに―・れた兄」[類語]別れる・離れる・死に別れる・生別・死別・永別・永の別れ・永訣・別離・離別 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「生別れる」の意味・読み・例文・類語 いき‐わか・れる【生別】 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]いきわか・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 生きたままで遠く別れる。互いに生きていながら離れて暮らす。いきあかる。⇔死に別れる。[初出の実例]「両しんにはやくわかれ、姉さんにも生(イキ)わかれては、こころぼそいももっともだが」(出典:人情本・仮名文章娘節用(1831‐34)前) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例