…中世後期に永楽銭(永楽通宝)を基準として算定した年貢収納高で,関東特有の現象である。永積,永盛,永別などの呼称もある。年貢銭納は鎌倉末期に始まり,領主が知行地を分銭何貫文の地と表示する貫高制が成立したが,永楽銭の通用がひろまるにつれて東国ではそれが諸種の銭貨の中で基準たる地位をしめるにいたり,後北条氏が年貢銭納を永楽銭に限定し,永楽銭による分銭高を永高と称し,その慣習がひろく関東一円にひろまった。…
※「永別」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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