殿島城跡(読み)とのしまじようあと

日本歴史地名大系 「殿島城跡」の解説

殿島城跡
とのしまじようあと

[現在地名]伊那市大字東春近 中殿島

中殿島の東、四〇メートル余の段丘崖上にある平山城跡。これを本城とよび、北と南に支城があったらしい。

中村元恒の「箕輪記」の見取図によれば、「本城千五百歩許」「土居 高五六尺」「隍口凡五六間」などとあり、現在も土居と堀がはっきり残っている。しかし、東側は堀が崩れ、わずかに凹形を残している。文政一三年(一八三〇)開墾の際、釜や太刀などを発掘した。城下冷泉れいせん庵跡があり、山の腰より清水が湧出している。またその北に臨済宗護国ごこく寺・春近はるちか神社・曹洞宗光久こうきゆう寺などが続いている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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