比都佐神社(読み)ひつさじんじや

日本歴史地名大系 「比都佐神社」の解説

比都佐神社
ひつさじんじや

[現在地名]日野町十禅寺

十禅寺じゆうぜんじのほぼ中央、日野ひの川右岸に位置する。祭神彦火火出見ひこほほでみ尊・木花開耶姫このはなのさくやひめ尊・天津日子火瓊瓊杵あまつひこほのににぎ尊など八神。旧郷社。「延喜式」神名帳に載る蒲生がもう郡の同名社に比定され、神名帳では「ヒトサ・ヒツサ」と訓を付す。当社東に十禅師遺跡があり、当地は古代蒲生必佐ひつさ(和名抄)の中心地とも考えられ、同郷の郷社であったとされている。中世には「十禅師之御社」(応永三〇年一二月一一日「寄進状」社蔵)、「十禅師御宮」(文明八年一二月一六日「納帳」社蔵)などとよばれ、在地領主である蒲生氏代々の崇拝も厚かった。永享七年(一四三五)一〇月日の奉加帳(社蔵)でも蒲生秀貞が一〇貫文を寄進している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む