毛じらみ症(読み)けじらみしょう(英語表記)Pubic lice in genital area

六訂版 家庭医学大全科「毛じらみ症」の解説

毛じらみ症
けじらみしょう
Pubic lice in genital area
(女性の病気と妊娠・出産)

どんな病気か

 ケジラミが主として陰毛、時に腋毛(えきもう)眉毛の毛幹基部に寄生することによって発症します。性行為が感染経路になりえます。

症状の現れ方

 激しいかゆみとかきむしることにより生じる細菌の二次感染がみられます。また、虫卵が毛に固く付着し、ふけのようにみえるのも特徴的です。

検査と診断

 前記の症状のほか、ケジラミは1㎜程度の大きさなので、毛根部で動く虫体をみつけられることがあります。もしくは、顕微鏡下で虫卵・虫体を観察して診断します。

治療の方法

 クロタミトン軟膏(オイラックス軟膏)塗布、フェノトリン製剤(スミスリンパウダー)散布を行います。必要でないことも多いのですが、剃毛(ていもう)も治療法のひとつです。

出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報

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