気化爆弾(読み)キカバクダン(その他表記)Fuel air explosive

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「気化爆弾」の意味・わかりやすい解説

気化爆弾
きかばくだん
Fuel air explosive

酸化エチレン,酸化プロピレンなどの燃料を詰めて投下し,地表近くでエアロゾル状態に拡散させ信管によって爆発させる爆弾。蒸気雲爆発の仕組みを応用したもので,通常の爆弾の威力に加えて非常に高圧爆風を起こすため,地雷除去などにも有効。アメリカが湾岸戦争で使用したクラスター爆弾 (集束爆弾) 型の CBU-72は,酸化エチレン約 30kgを充填した子爆弾1個が高度約 10mで半径約 10m,厚さ約 2.5mのエアロゾルの層を形成し,爆発する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む