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水増資本 みずまししほんwatered capital

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

水増資本
みずまししほん
watered capital

水割資本とも呼ぶ。企業資産の評価に際して自己資本を実際以上に過大評価している資本。水増の操作には出資物件の過大評価,棚卸資産の過大評価,固定資産の過少償却,諸支払準備金の過少積立て,有形資産などの過大評価がその代表的なもので,多くは業績不振の隠蔽,利益の捻出などを目的とした操作である。こうした蛸配当を続けると企業内容は悪化し,結局は株主,債権者に損害を与えることになるため,このような資本の水増は商法によって禁じられている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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