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棚卸資産 たなおろししさん

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

棚卸資産

将来、販売または一般管理活動を行うために保有している資産。商品や製品、仕掛品、半製品、原材料、消耗品などがこれにあたる。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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デジタル大辞泉の解説

たなおろし‐しさん【棚卸資産】

企業が販売または加工を目的として保有する資産で、商品・製品・半製品・原材料・仕掛品など。流動資産に属する。
[補説]評価基準として、以前は原価法低価法の選択適用が認められていたが、会計基準の改正により平成20年度(2008)から低価法に一本化された。取得原価の評価方法としては、個別法・先入先出法・平均原価法・売価還元法などがある。

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会計用語キーワード辞典の解説

棚卸資産

販売活動や一般管理活動により消費される費用性資産のことを棚卸資産といいます。具体的には、次のようなものをいいます。1.商品・製品 2.仕掛品・半製品 3.原材料・工場消耗品 4.事務用消耗品棚卸資産の取得原価は購入代価に付随費用を加えたものに、値引き割戻しを加味して計算します。また、棚卸資産のうち当期の売上原価は「売上数量×払出単価」により計算することができます。

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大辞林 第三版の解説

たなおろししさん【棚卸資産】

商品・原材料・製品・半製品・仕掛品など、直接または加工されて、収益獲得のために用いられるもの。棚卸しによって価額が評価される。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

棚卸資産
たなおろししさん
inventories

(1) 販売のために他から仕入れた商品や自社で生産した製品,(2) 販売を目的として生産途中にある半製品や仕掛かり品,(3) 生産のために短期間のうちに消費される原材料や貯蔵品,(4) 販売と管理の活動で消費する消耗品などを棚卸資産という。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

棚卸資産
たなおろししさん
inventory assetsinventories

流動資産に属するものであって、棚卸という行為によってその有高が確定される費用性資産であり、商品や製品がその典型である。実務上は、次の四つのものを棚卸資産としている。
(1)通常の営業過程において販売するために保有する財貨または用役(商品や製品)。
(2)販売を目的として現に製造中の財貨または用役(半製品や仕掛品)。
(3)販売目的の財貨または用役を生産するために短期間に消費されるべき財貨(原材料や貯蔵品)。
(4)販売活動および一般管理活動において短期間に消費されるべき財貨(事務用消耗品)。
 会計上の資産の分類は、資産の外形ではなく、資産を所有している企業において果たしている機能によって行われる。したがって、たとえば不動産売買業者が販売目的で保有している土地・建物、証券業者が販売目的で保有している有価証券は、棚卸資産である。
 棚卸資産については、適正な期間損益計算の観点から費用配分が行われる。棚卸資産の取得原価のうち、当期に販売された商品に対応する部分が当期の売上原価に計上され、未販売の商品に対応する部分が棚卸資産として次期に繰り越される。ただし、棚卸資産については、低価基準が強制されるので、期末の正味実現可能価額と取得原価を比べて低いほうの価額で評価され、評価損は当期の損失に計上されることになる。[万代勝信]
『平敷慶武著『棚卸資産会計研究』(2003・税務経理協会) ▽松尾絹代著『ほんとうにわかる 棚卸資産会計の実務』(2008・日本実業出版社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内の棚卸資産の言及

【先入先出法・後入先出法】より

…商品や材料などの棚卸資産の原価を期中の売上(払出)分と期末残存分(期末棚卸高)に配分する二つの方法。〈先入先出法first‐in first‐out method(fifo)〉とは,最初に受け入れたもの(前期繰越分も含む)から順次売り上げられるという仮定のもとで売上原価(払出原価)と期末棚卸高を決定する方法である。…

【店卸(棚卸)】より

…【宮本 又郎】
[会計学]
 会計学では棚卸inventoryの字をあて,資産の実際在高を調べ,数量・品質・価額などを確認することをいう。今日では棚卸資産(原材料・半製品・仕掛品・部品などの作業資産,商品・製品などの販売資産,消耗品などの営業用資産を総称した語)のみならず,すべての資産および負債について棚卸が行われる。棚卸は,実際に現物を調査して行う実地棚卸と,帳簿上で行う帳簿棚卸とに分けられる。…

【流動資産】より

…貯蔵,販売の対象にならない),半製品(工程別原価計算において,一定の製造工程を完了し,次の工程に引きつがれる段階にある物品。貯蔵,販売の対象となる),製品のような棚卸資産,および受取手形,売掛金のような受取勘定はこの過程内にあるものとして,すべて流動資産とされる。ただし,受取手形,売掛金のような受取勘定のうち,破産債権,更正債権およびこれに準ずる債権で1年以内に回収されないことが明らかなものは,固定資産とされる。…

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