水平社博物館(読み)すいへいしゃはくぶつかん

共同通信ニュース用語解説 「水平社博物館」の解説

水平社博物館

奈良県御所市柏原で1986年に地区改良事業が始まったのに伴い、水平社運動などに関する資料保全を求める声が上がり、98年5月1日に「水平社歴史館」として開館した。99年4月に現在の名称に変わった。全国からの寄付で約10億円の建設費が賄われ、資料約6万点を集めた。10の展示コーナーがあり、入館料は大人500円。中高生300円。問い合わせは電話、0745(62)5588。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

日本の美術館・博物館INDEX 「水平社博物館」の解説

すいへいしゃはくぶつかん 【水平社博物館】

奈良県御所市にある歴史博物館。昭和61年(1986)「水平社歴史館」創立。平成11年(1999)より現名称。公益財団法人奈良人権文化財団が運営。水平社運動と人権に関する専門博物館。大正11年(1922)の水平社宣言と水平社創立、活動を支えた人々と歴史を紹介する。
URLhttp://www1.mahoroba.ne.jp/~suihei/
住所:〒639-2244 奈良県御所市柏原235-2
電話:0745-62-5588

出典 講談社日本の美術館・博物館INDEXについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android