水玉草(読み)ミズタマソウ

デジタル大辞泉 「水玉草」の意味・読み・例文・類語

みずたま‐そう〔みづたまサウ〕【水玉草】

アカバナ科多年草山野林下に生え、高さ40~60センチ。茎の節がやや膨らみ、長卵形の葉が対生する。夏、白い小花を総状につけ、実はほぼ球形で、白い毛が密生する。
ホシクサ別名

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精選版 日本国語大辞典 「水玉草」の意味・読み・例文・類語

みずたま‐そうみづたまサウ【水玉草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. アカバナ科の多年草。各地の山野の林下に生える。高さ約五〇センチメートル。全体に細毛を密布する。節は淡紅色でややふくらむ。葉は対生し柄をもち、葉身は卵状披針形で縁に細鋸歯(きょし)がある。夏、梢上の葉腋に、柄のある小花が対生して咲く。花には緑色のがく片と白い花弁が二枚ずつある。果実は広倒卵形で白いかぎ形の短毛を密生する。和名は、果実を水玉に見たてていう。〔物品識名拾遺(1825)〕
  3. 植物ほしくさ(星草)」の異名。《 季語・秋 》 〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「水玉草」の解説

水玉草 (ミズタマソウ)

学名Circaea mollis
植物。アカバナ科の多年草

水玉草 (ミズタマソウ)

植物。ホシクサ科一年草。ホシクサの別称

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