水蠆(読み)ヤゴ

デジタル大辞泉の解説

やご【水蠆】

トンボ類の幼虫。水中にすみ、羽化までふつう1~3年かかる。体は円筒形でやや平たく、下唇の先端にあるはさみを突き出して小動物を捕らえる。直腸の変化した気管(えら)で呼吸するが、イトトンボ類では尾端に3枚の鰓をもつ。やまめ。たいこむし。 夏》

やま‐め【水蠆】

ヤンマの幼虫。やご。

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大辞林 第三版の解説

やご【水蠆】

トンボの幼虫。淡水中で生活し、歩行・遊泳しながら小動物を捕食する。七~一三回ほど脱皮をして成長し、羽化まで1~3年を要するものが多い。タイコムシ。ヤマメ。

やまめ【水蠆】

ヤゴの異名。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

水蠆 (ヤゴ)

動物。トンボ類の幼虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

やご【水蠆】

〘名〙 トンボ類の幼虫の総称。体は筒状で、大きな複眼をもつ。池沼や水田にすみ、他の水生昆虫や小魚などを、折りたたまれている下唇腮(口の一部)を目にも止まらぬ速さで前に突き出し、くわえて食べる。呼吸は尾端や直腸の変化した鰓で行なう。ほぼ一〇回脱皮し成虫となる。たいこむし。やまめ。《季・夏》 〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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