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水酸化物イオン(読み)すいさんかぶつイオン(英語表記)hydroxide ion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

水酸化物イオン
すいさんかぶつイオン
hydroxide ion

俗に,水酸イオン,またはヒドロキシイオンという。 OH- で表わされる陰イオン。塩基を水に溶かしたり,陰イオンの加水分解によっても生じる。純水中には 10-7mol/l の OH- が存在し,この値は純水中の水素イオン濃度の値に等しい。中和とは H+ と OH- が反応し,水を生じる反応である。水素イオンのモル濃度の逆数の常用対数が pH= log 10(1/[H+]) で表現されるのに対応し,水酸化物イオンのモル濃度の常用対数を pOH= log 10(1/[OH-]) で表わす。一般に 25℃で pH+pOH=14 という関係がある。

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栄養・生化学辞典の解説

水酸化物イオン

 OHの構造をもつイオン.水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどを水に溶かすと生成する.水溶液中で強い塩基性を示す.

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大辞林 第三版の解説

すいさんかぶつイオン【水酸化物イオン】

水酸基の陰イオン。OH- と表す。水酸イオン。

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