永山 武四郎(読み)ナガヤマ タケシロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「永山 武四郎」の解説

永山 武四郎
ナガヤマ タケシロウ


生年月日
天保8年(1837年)

出生地
薩摩国(鹿児島県)

経歴
明治4年陸軍大尉となり、5年開拓使八等出仕となって北海道に赴く。以後、18年屯田兵本部長、21〜24年北海道長官を兼務するなど、北海道の開拓に尽力。その功績により特に男爵を授けられる。29年第7師団が置かれると同時に初代師団長に推され陸軍中将に昇進、33年休職となり、同年貴族院議員に勅選された。

没年月日
明治37年5月27日

家族
長男=永山 武敏(陸軍大佐) 四女=阿部 みどり女(俳人) 孫=永山 武臣(松竹会長)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

367日誕生日大事典 「永山 武四郎」の解説

永山 武四郎 (ながやま たけしろう)

生年月日:1837年4月24日
明治時代の陸軍軍人。男爵;中将
1904年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android