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ウィリス ウィリス Willis, Bailey

10件 の用語解説(ウィリスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウィリス
ウィリス
Willis, Bailey

[生]1857.5.31. ニューヨーク,アイドルワイルド
[没]1949.2.19. カリフォルニアパロアルト
アメリカの構造地質学者。合衆国地質調査所に勤務 (1884~1916) 。スタンフォード大学教授 (16) 。アパラチア山脈の構造発達の解析のため,実験的に褶曲モデルをつくって,コンピーテント層,インコンピーテント層に注目し,それぞれ褶曲作用における役割を論じた。

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ウィリス
ウィリス
Willis, Thomas

[生]1621.1.27. ウィルトシャー,グレートベドゥイン
[没]1675.11.11. ロンドン
イギリスの解剖学者,医師。オックスフォード大学で神学を修め,のち医学に転じた。 1660年,オックスフォード大学自然哲学教授となり,66年,ロンドンで開業。臨床医として盛名を博した。著書『大脳解剖学』 Cerebri Anatome,cui accessit Nervorum descriptio et usus (1664) には,脳底部で動脈の配列が環状をしているウィリス動脈輪の記載があることで有名である。

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ウィリス
ウィリス
Willis, William

[生]1837. フェルマナー,アイルランド
[没]1894.2.14.
イギリスの外科医。 1859年エディンバラ大学卒業。 61年,イギリスの駐日公使館付医官として来日。生麦事件など,攘夷による外国人負傷者の手当てを行う。 68年1月鳥羽・伏見の戦いに公使パークスの命により,京都相国寺の薩藩病院で戦傷者の治療にあたった。

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デジタル大辞泉の解説

ウィリス(William Willis)

[1836~1894]英国の医者。1861年(文久元)公使館付き医員として来日。戊辰(ぼしん)戦争で官軍の治療に従事。のち、鹿児島に招かれ、医学校長・病院長となる。81年(明治14)帰国。

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百科事典マイペディアの解説

ウィリス

英国の医師。1861年英国公使館医員として来日。生麦(なまむぎ)事件薩英戦争で働き,さらに鳥羽・伏見の戦鹿児島藩に招かれ,以後の戊辰戦争に新政府軍方に従軍し診療に活躍。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ウィリス Willis, William

1837-1894 イギリスの医師。
1837年5月1日生まれ。文久2年(1862)駐日イギリス公使館の医官として来日。戊辰(ぼしん)戦争で,薩摩(さつま)鹿児島藩や新政府軍の傷病兵の治療にあたる。明治2年鹿児島藩にまねかれ,医学校と病院をひらいた。14年帰国。1894年2月14日死去。56歳。アイルランド出身。エジンバラ大卒。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

ウィリス

没年:1894.2.14(1894.2.14)
生年:1837.5.1
幕末に来日したイギリス人医師。烏利士,宇理宇私と記す。アイルランド生まれ。エジンバラ大に学び,ロンドンのミドルセックス病院に勤務,外科手術に長ず。文久2(1862)年,横浜の駐日英国公使館付医官として来日。最初に来日したイギリス人医師として英国医学の導入に貢献した。生麦事件(1862)で負傷者の治療に当たる。薩英戦争(1863)に関与して薩摩藩との関係が生じ,鳥羽・伏見の戦(1868)では京都相国寺で同藩の戦傷者を治療し,当時副領事となっていた彼の外科医としての評価が定まった。明治1(1868)年,横浜軍陣病院でイギリス人医師シドールらと共に働き,さらに戊辰戦争では高田,柏崎,新潟,新発田,会津若松などで,近代的軍陣外科の威力をみせた。新政府は彼を東京の大病院での医療と医学教育に当たらせたが,イギリス人医師の招致に熱心であった薩摩藩の要請に応じ,2年に同地に移り,西南の役(1877)で同地を去るまで鹿児島医学校で教え,その中から高木兼寛,三田村一などが出た。一時離日もあったが,14年にわが国を去った。1885~92年シャム公使館付医官。26年鹿児島に記念碑が建てられた。夫人は江夏八重子で子息アルバート(宇利有平)の子孫が日本在住。<著作>『日講紀聞』『黴毒新論』『薬範』<参考文献>佐藤八郎『英医ウィリアムウィルス略伝』,ヒュー・コッタツイ著・中須賀哲郎訳『英国公使館員の維新戦争見聞記』,蒲原宏「ウイリスとシドール」(『医学近代化と来日外国人』)

(長門谷洋治)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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世界大百科事典 第2版の解説

ウィリス【Thomas Willis】

1621‐75
イギリスの医学者。ローヤル・ソサエティ会員。オックスフォード大学で自然哲学の教授となったが,のちに開業し,解剖,生理,化学を研究,1666年ロンドンに移った。ローヤル・ソサエティの有力メンバーで,R.フックやJ.メーヨーは弟子筋にあたる。1664年《脳解剖学》を著し,〈ウィリス大脳動脈輪〉の医学用語をのこした。癲癇(てんかん),ヒステリー重症筋無力症発疹チフス腸チフス流行性脳脊髄膜炎,産褥(さんじよく)熱,喘息(ぜんそく),噴門痙攣けいれん)症,胸膜炎百日咳,糖尿病の尿の甘味,四日熱に対するキナ樹皮の有効性など,多くの報告がある。

ウィリス【William Willis】

1837‐94
イギリスの医師。幕末に来日し,日本に近代西洋医学,ことにイギリス医学を紹介した。アイルランド,フェルマナー州生れ。エジンバラ大学卒業,ロンドンのミドルセックス病院の医員を経て,1862年横浜にイギリス公使館付医官として赴任したが,イギリス人医師の来日としては最も早い時期に属する。68年の鳥羽・伏見の戦で薩摩藩に招かれ戦傷兵の治療にあたったほか,横浜の軍陣病院,さらに東北の各地で大きな活躍をなし,68年東京府の大病院院長となった。

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大辞林 第三版の解説

ウィリス【William Willis】

1836~1894) イギリス駐日公使館つき医師。1861年から81年まで滞日。鳥羽伏見の戦いや戊辰戦争で官軍の負傷兵の治療に従事。東京医学校(東大医学部の前身)で教え、のち鹿児島医学校校長。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のウィリスの言及

【糖尿病】より

…アラビア医学ではラージーとイブン・シーナーがこの病気について述べており,16世紀のパラケルススも知っていた。糖尿病を初めて近代医学的に研究したのは17世紀のイギリスの医学者T.ウィリスであり,19世紀のフランスの医学者C.ベルナールは血糖をとりあげ,糖尿病が病理学的に解明される道を開いた。 糖尿病は文明国ほど多く,また文字に親しむ人に多いともいわれる。…

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