江川騒動

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江川騒動

1978年に巨人野球協約盲点を突き、怪物と騒がれた江川卓えがわ・すぐる投手と電撃的に入団契約。プロ野球界が大揺れし社会問題化した。

クラウンライター(現西武)が持っていた交渉権が切れ、ドラフト会議翌日に控えた「空白の1日」を利用し、11月21日に契約を交わした。翌日、阪神江川を1位指名。巨人は契約の優先主張コミッショナー裁定で否定したが、その後「強い要望」として阪神と巨人とのトレードによる解決策を示した。阪神が江川と79年1月31日に契約、同日中に阪神、巨人両球団が江川と小林繁こばやし・しげる投手とのトレードを発表した。

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