江村如亭(読み)えむら じょてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江村如亭」の解説

江村如亭 えむら-じょてい

?-1732 江戸時代中期の儒者
江村毅庵(きあん)の次男江村青郊の弟。丹後(京都府)宮津藩につかえる。松岡恕庵(じょあん)にまなび,本草学にも精通していた。享保(きょうほう)17年死去。名は如圭。字(あざな)は希南。別号に復所。著作に「採覧随録」,編著に「詩経名物弁解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android