デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池永道雲」の解説 池永道雲 いけなが-どううん 1665-1737 江戸時代前期-中期の書家,篆刻(てんこく)家。寛文5年生まれ。江戸の人。細井広沢,榊原篁洲(さかきばら-こうしゅう)らとまじわる。初期江戸派のひとりで,印譜「一刀万象」が著名。元文2年7月19日死去。73歳。本姓は新山。名は栄春。通称は有右衛門。号は一峰など。著作に「異文合愛」「享保(きょうほう)印譜」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例