伊丹風(読み)イタミフウ

精選版 日本国語大辞典 「伊丹風」の意味・読み・例文・類語

いたみ‐ふう【伊丹風】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧の一派。近世初期、談林派の松江重頼の流れをくみ、摂津国伊丹に起こったもの。池田宗旦によって確立され、口語、俗語をとり入れた自由でのびやかな俳風に特色があった。この派から鬼貫(おにつら)が出た。いたみは。
    1. [初出の実例]「いにしへ談林風伊丹風などいひて句にさまざま異形をつくせし時節も」(出典:俳諧・独こと(1718)上)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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