デジタル大辞泉
「伊丹風」の意味・読み・例文・類語
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いたみ‐ふう【伊丹風】
- 〘 名詞 〙 俳諧の一派。近世初期、談林派の松江重頼の流れをくみ、摂津国伊丹に起こったもの。池田宗旦によって確立され、口語、俗語をとり入れた自由でのびやかな俳風に特色があった。この派から鬼貫(おにつら)が出た。いたみは。
- [初出の実例]「いにしへ談林風伊丹風などいひて句にさまざま異形をつくせし時節も」(出典:俳諧・独こと(1718)上)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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