デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「没倫紹等」の解説 没倫紹等 もつりん-じょうとう ?-1492 室町時代の僧。臨済(りんざい)宗。一休宗純の法をついで京都酬恩庵の住持となり,のち大徳寺内に真珠庵をひらいた。肖像画として有名な「一休宗純像」(東京国立博物館蔵)の作者とみられ,水墨の「山水図」(真珠庵蔵)などの作品がある。延徳4年5月16日死去。別号に墨斎,拾堕など。 没倫紹等 ぼつりん-じょうとう ⇒もつりん-じょうとう 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例