デジタル大辞泉 「没義道」の意味・読み・例文・類語 もぎ‐どう〔‐ダウ〕【▽没義道/▽無義道】 [名・形動]人の道にはずれてむごいこと。非道なこと。また、そのさま。不人情。「田舎の客から―に金を絞りとる場面なども」〈里見弴・安城家の兄弟〉[類語]罪・非道・殺生・無慈悲・無情・罪作り・ひどい・むごい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「没義道」の意味・読み・例文・類語 もぎ‐どう‥ダウ【没義道・無義道】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 情が無く、むごく扱うこと。不人情なこと。また、そのさま。冷酷。邪険。[初出の実例]「独法師に宿借じと、無義道(モギトウ)なるも誰を恨の葛信太」(出典:浮世草子・懐硯(1687)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例