20世紀日本人名事典 「沢田撫松」の解説 沢田 撫松サワダ ブショウ 明治〜昭和期の小説家,新聞記者 生年明治4年5月1日(1871年) 没年昭和2(1927)年4月13日 出生地京都 本名沢田 忠次郎 学歴〔年〕明治法律学校卒 経歴二六新報、国民新聞、読売新聞などの新聞記者を20余年間務め、特に司法記者として犯罪事実をもとに、中央公論、婦人倶楽部、新小説などに物語を執筆した。主な短編に大正9年「女の心・男の心」、14年「春宵島原巷譚」、15年「秋雨の宿」、同年7月の週刊朝日「足にさはった女」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢田撫松」の解説 沢田撫松 さわだ-ぶしょう 1871-1927 明治-大正時代の新聞記者,小説家。明治4年5月1日生まれ。「二六新報」「国民新聞」「読売新聞」などで司法記者をつとめ,犯罪の実話物語を「中央公論」「婦人倶楽部(クラブ)」などに発表した。作品に「女の心・男の心」「春宵島原巷譚」など。昭和2年4月13日死去。57歳。京都出身。明治法律学校(現明大)卒。本名は忠次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by