沢露川(読み)さわ ろせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢露川」の解説

沢露川 さわ-ろせん

1661-1743 江戸時代前期-中期俳人
寛文元年生まれ。はじめ貞門北村季吟(きぎん),吉田横船(おうせん)に,ついで松尾芭蕉(ばしょう)にまなぶ。諸国をめぐり,熱心に撰集を刊行し,同門の各務(かがみ)支考と対立した。寛保(かんぽう)3年8月23日死去。83歳。伊賀(いが)(三重県)出身。通称は藤屋市郎右衛門。別号に月空居士,月空庵など。編著に「庵の記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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