改訂新版 世界大百科事典 「阿倍御主人」の意味・わかりやすい解説
阿倍御主人 (あべのみうし)
生没年:635-703(舒明7-大宝3)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…しかし1983年ファイバースコープによって石槨北壁に高松塚古墳壁画によく似た玄武(げんぶ)の描かれていることが知られ,他の四神などの画像の有無は不明であるが,その位置が高松塚古墳のほぼ真南で,やはり藤原京中軸線の南への延長線に近いことから注目を集めている。被葬者は現段階ではもちろん推測も困難であるが,古墳の所在地が〈阿部山〉であることから,703年(大宝3)69歳で没した右大臣阿倍御主人(みうし)とする説が提唱されている。【岸 俊男】。…
※「阿倍御主人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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