デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河北道介」の解説 河北道介 かわきた-みちすけ 1850-1907 明治時代の洋画家。嘉永(かえい)3年生まれ。川上冬崖(とうがい),アベル=ゲリノーに洋画をまなぶ。明治7年陸軍士官学校図画教授掛。22年教授となり30年までフランスに留学し黒田清輝(せいき)や久米桂一郎と交わる。33年パリ万国博事務官として再渡欧,34年帰国後は開拓事業に専念した。明治40年死去。58歳。長門(ながと)(山口県)出身。作品に「自画像」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例