デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河原盛直」の解説 河原盛直 かわら-もりなお ?-1184 平安時代後期の武士。河原高直の弟。源頼朝の臣。武蔵(むさし)七党の一つ私市(きさいち)党に属す。「平家物語」によれば,寿永3年一ノ谷の戦いに際し,兄とともに源範頼(のりより)にしたがい生田森(いくたのもり)から先陣として平氏の陣にせまったが,真名辺(まなべ)五郎の矢に射られ同年2月7日戦死した。通称は次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例