デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村秀清」の解説 河村秀清 かわむら-ひできよ 1177-? 鎌倉時代の武士。治承(じしょう)元年生まれ。文治(ぶんじ)5年(1189)源頼朝の奥州攻めにしたがい,三浦義村らと藤原泰衡(やすひら)の異母兄藤原国衡がまもる阿津賀志(あつかし)山の堡塁(ほうるい)を攻める。承久(じょうきゅう)の乱では北条泰時にしたがって京都にいき,宇治橋でたたかった。相模(さがみ)(神奈川県)出身。通称は四郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例