河端五雲(読み)かわばた ごうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河端五雲」の解説

河端五雲 かわばた-ごうん

1699-1773* 江戸時代中期の俳人
元禄(げんろく)12年生まれ。伊予(いよ)松山藩士。側用人,番頭(ばんがしら)などを歴任。江戸勤務の余暇佐久間柳居(りゅうきょ)にまなび,松山の俳人に影響をあたえた。安永元年12月23日死去。74歳。名は氏房。通称は藤太夫。別号に陶丘,一笠庵など。句集に「矢立の露」「大名竹」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む