河野安通志(読み)コウノアツシ

デジタル大辞泉 「河野安通志」の意味・読み・例文・類語

こうの‐あつし〔かうの‐〕【河野安通志】

[1884~1946]野球選手・監督石川の生まれ。早大投手として活躍したのち、押川清おしかわきよしらとともに日本初のプロ野球チーム、日本運動協会を創設するなどプロ野球の発展尽力名古屋軍中日前身)・イーグルス総監督を務めた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野安通志」の解説

河野安通志 こうの-あつし

1884-1946 明治-昭和時代前期の野球選手,監督。
明治17年3月11日生まれ。早大の主戦投手となり,明治38年アメリカ遠征に参加。大正9年押川清らと日本初のプロ野球球団日本運動協会を創設。解散後は宝塚運動協会に所属。昭和4年早大野球部総監督となり,学生野球やプロ野球の発展につくした。昭和21年1月12日死去。63歳。36年野球殿堂入り。石川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「河野安通志」の解説

河野 安通志 (こうの あつし)

生年月日:1884年3月31日
明治時代-昭和時代の野球選手;評論家
1946年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android