沸騰水型軽水炉(読み)フットウスイガタケイスイロ

デジタル大辞泉 「沸騰水型軽水炉」の意味・読み・例文・類語

ふっとうすいがた‐けいすいろ【沸騰水型軽水炉】

中性子減速原子炉冷却に普通の水を用いる軽水炉うち炉心の熱で直接水を沸騰させ、その蒸気発電機タービンを回す仕組みのもの。一般に沸騰水型原子炉という場合、この沸騰水型軽水炉をさす。→加圧水型軽水炉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「沸騰水型軽水炉」の解説

沸騰水型軽水炉

燃料ウランが核分裂して発生する熱で水を沸騰させ、蒸気でタービンを回して発電する原発。福島第1原発や柏崎刈羽1~5号機、2024年に再稼働した女川2号機(宮城県)、島根2号機(島根県)も同型。柏崎刈羽6、7号機は出力を高めた改良型。原子炉圧力容器外部にあった出力調整用のポンプを容器内に移して配管破断事故の恐れをなくしたほか制御棒水圧でも電気でも動かせるようにした。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

世界大百科事典(旧版)内の沸騰水型軽水炉の言及

【原子炉】より

…この炉型の短所は,一次冷却材系統が高圧になること,100気圧を超える圧力にしても熱効率の悪いことである。(a)沸騰水型軽水炉(BWR) 冷却材を原子炉内で沸騰させ,その水蒸気を直接タービン発電機に送るなどして利用する型式の原子炉である。減速材も兼ねる冷却材は約70気圧に加圧された約278℃の水で,炉心の燃料棒の間を通っていくうちに沸騰して,一部は蒸気となって炉心上部の気水分離器を通って蒸気と水に分けられ,蒸気はさらに蒸気乾燥器を通って原子炉容器を出て蒸気タービンに送られる(図5-a)。…

※「沸騰水型軽水炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む