沼尻鉱山跡(読み)ぬまじりこうざんあと

日本歴史地名大系 「沼尻鉱山跡」の解説

沼尻鉱山跡
ぬまじりこうざんあと

[現在地名]猪苗代町蚕養・若宮

猪苗代町の東端安達太良連峰船明神ふなみようじん山の北西麓、ぬまたいら一帯から西方に広がる硫黄鉱山。安達太良火山より流出した七層に及ぶ輝石安山岩層とその間の凝灰岩・集塊岩層のうち上部より三枚目の安山岩を帽岩として、その下位に硫黄鉱体が連なる。硫黄採取の歴史は古く、近世には硫黄泉である沼尻温泉の湯垢採取をめぐって白木城しらきじよう村と安達郡深堀小屋ふかぼりこや(現二本松市)の間で争論となっている。「新編会津風土記」でも白木城村の産物として硫黄があげられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む