法村康之(読み)ホウムラ コウジ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「法村康之」の解説

法村 康之
ホウムラ コウジ


職業
バレエダンサー

肩書
法村友井バレエ研究所主宰

生年月日
明治37年 12月19日

出生地
東京

出身地
北海道

経歴
幼時より北海道で育ち、北海道の小学校教師を経て石井漠の自由が丘研究所に入門。昭和10年大阪に開設の漠研究所助教師となり、1期生友井唯起子と結婚し独立、12年法村友井バレエ研究所設立戦後舞姫タイス」をもって東京進出。27年渡欧、現代舞踊からバレエに転向、友井唯起子、友井桜子を育てた。日本バレエ協会事務局長としても活躍した。

受賞
勲四等瑞宝章 芸術祭賞奨励賞〔昭和34年〕

没年月日
昭和41年 3月15日 (1966年)

家族
妻=友井 唯起子(バレリーナ),長男=法村 牧緒(バレエダンサー),孫=法村 圭緒(バレエダンサー)

親族
長男の妻=宮本 東代子(バレリーナ)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「法村康之」の解説

法村 康之
ホウムラ コウジ

昭和期のバレエダンサー 法村友井バレエ研究所主宰。



生年
明治37(1904)年12月19日

没年
昭和41(1966)年3月15日

出生地
東京

出身地
北海道

主な受賞名〔年〕
勲四等瑞宝章,芸術祭賞奨励賞〔昭和34年〕

経歴
幼時より北海道で育ち、北海道の小学校教師を経て石井漠の自由が丘研究所に入門。昭和10年大阪に開設の漠研究所助教師となり、1期生友井唯起子と結婚し独立、12年法村友井バレエ研究所設立。戦後「舞姫タイス」をもって東京進出。27年渡欧、現代舞踊からバレエに転向、友井唯起子、友井桜子を育てた。日本バレエ協会事務局長としても活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法村康之」の解説

法村康之 ほうむら-こうじ

1904-1966 昭和時代舞踊家
明治37年12月19日生まれ。法村牧緒の父。石井漠舞踊研究所に入門。友井唯起子(ゆきこ)と結婚し,昭和12年法村友井バレエ研究所を設立,モダンバレエを開拓した。日本バレエ協会事務局長。昭和41年3月15日死去。61歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android