波々伯部神社(読み)ほほかべじんじや

日本歴史地名大系 「波々伯部神社」の解説

波々伯部神社
ほほかべじんじや

[現在地名]篠山市波々伯部

旧県社。祭神は素戔嗚尊。貞観年間(八五九―八七七)の創祀と伝え、承徳二年(一〇九八)京都祇園社の分霊を勧請したという。天正一七年(一五八九)に社殿を建立、貞享四年(一六八七)篠山藩主形原松平信庸が再建した満楽(まんらく)寺を同社の別当寺とした。応永三四年(一四二七)銘の月光菩薩を含む薬師三尊懸仏(篠山歴史美術館寄託)があるほか、境内の入口に延徳二年(一四九〇)造立の青銅製鳥居がある(嘉永三年再建、銘文)。毎年八月四日・五日の祇園祭は波々伯部八ヵ村の氏子により山車が出されるなど盛大に行われている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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