泥鰌鍋(読み)ドジョウナベ

精選版 日本国語大辞典 「泥鰌鍋」の意味・読み・例文・類語

どじょう‐なべどぢゃう‥【泥鰌鍋】

  1. 〘 名詞 〙 味噌下煮した丸泥鰌(まるどじょう)をみりんと醤油で味をつけただしで煮て刻みねぎをのせて食べる鍋料理ささがきごぼうと煮て卵でとじた柳川鍋もいう。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「此方へとるが宜いわな。乳母には鰌鍋(ドゼウナベ)にでも仕やう」(出典:人情本・花筐(1841)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む