デジタル大辞泉 「洞観」の意味・読み・例文・類語 どう‐かん〔‐クワン〕【洞観】 [名](スル)見抜くこと。見通すこと。また、推理や思考によらず、直観で本質を悟ること。「ありのままな精神をすなおに―する事によって」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「洞観」の意味・読み・例文・類語 どう‐かん‥クヮン【洞観】 〘 名詞 〙① 見抜くこと。見通すこと。見すかすこと。洞見。洞察。洞視。[初出の実例]「前途の形勢内外の事情を洞観(トウクヮン)して事理当然なり」(出典:新聞雑誌‐九号・明治四年(1871)八月)② 思考・推理によらないで、真理を直覚すること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例