津守国量(読み)つもり くにかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津守国量」の解説

津守国量 つもり-くにかず

1338-1402 南北朝-室町時代神職,歌人
暦応(りゃくおう)元=延元3年生まれ。津守国夏の子。文和(ぶんな)2=正平(しょうへい)8年(1353)家職の摂津住吉社(大阪府)の神職をつぐ。摂津守,左京大夫などを歴任,応永5年従三位にすすむ。「新後拾遺和歌集」などの撰進に参加した。応永9年1月27日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android