津田重久(読み)つだ しげひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田重久」の解説

津田重久 つだ-しげひさ

1549-1634 織豊-江戸時代前期の武将
天文(てんぶん)18年生まれ。山城(京都府)の人。将軍足利義昭につかえ,のち明智光秀にしたがう。本能寺の変では先鋒(せんぽう)をつとめる。光秀の敗死後,高野山にのがれるが,ゆるされて豊臣秀吉,秀次につかえた。秀次の死後,前田利長の臣となる。寛永11年死去。86歳。通称与三郎。号は道供。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android