津田重久(読み)つだ しげひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田重久」の解説

津田重久 つだ-しげひさ

1549-1634 織豊-江戸時代前期の武将
天文(てんぶん)18年生まれ。山城(京都府)の人。将軍足利義昭につかえ,のち明智光秀にしたがう。本能寺の変では先鋒(せんぽう)をつとめる。光秀の敗死後,高野山にのがれるが,ゆるされて豊臣秀吉,秀次につかえた。秀次の死後,前田利長の臣となる。寛永11年死去。86歳。通称与三郎。号は道供。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android