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津軽石川 つがるいしがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

津軽石川
つがるいしがわ

岩手県東部,宮古湾南部に注ぐ川。全長 24km。北上高地の水呑場山 (947m) を水源として北東流し,山田町の JR豊間根駅付近で高滝森 (1160m) に源を発した荒川川と合流する。河口は宮古市津軽石。南部鼻曲りサケで有名な川。 1905年漁業組合によって津軽石村サケ人工孵化場 (現宮古漁協津軽石孵化場) が設置され,12月初旬から1月にかけて産卵のため川を上るサケを捕獲する。1月4日と8日が川開きで,サケのつかみ捕りを楽しむサケ祭りが観光名物。

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世界大百科事典 第2版の解説

つがるいしがわ【津軽石川】

岩手県東部の川。北上高地の鳥古ノ森(850m)東麓に源を発し,豊間根川,大川を合流して宮古湾奥部に注ぐ。幹川流路延長21.2km,全流域面積153.4km2。別名鮭川と呼ばれ,南部鼻曲りサケの産地で知られる。1905年漁業組合が津軽石村(現,宮古市)鮭人工孵化場を設立,一時県営となったが1950年再び組合に移管された。12月初旬から1月にかけて産卵のために川をさかのぼるサケを捕獲,1月初旬に行われる川開きでのサケのつかみ捕りは〈宮古サケ祭〉として観光行事となっている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

津軽石川
つがるいしがわ

岩手県中東部を北流して宮古(みやこ)湾に注ぐ川。北上(きたかみ)高地の鳥古森(とりこのもり)(850メートル)に発する豊間根(とよまね)川と、高滝森(1160メートル)に発する大川が下閉伊(しもへい)郡山田町で合して津軽石川となる。延長13.1キロメートル。南部鼻曲(はなまが)りサケの漁獲で知られる。1905年(明治38)漁業組合によって津軽石村サケ人工孵化(ふか)場が設立、一時県営となったが、1950年(昭和25)組合経営となった。12月初旬から1月にかけて産卵のために川を上るサケをつかみ取りする観光行事がある。[川本忠平]

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