デジタル大辞泉 「血路」の意味・読み・例文・類語 けつ‐ろ【血路】 1 《傷ついたけものが血を滴らせながら逃げる道の意から》敵の囲みを破って逃げる道。2 困難な状態から抜け出すための方法や手段。活路。「起死回生の血路を求める」[類語]活路 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「血路」の意味・読み・例文・類語 けつ‐ろ【血路】 〘 名詞 〙 ( 狩場で、傷ついた獣が血をたらしながら逃げる道の意から )① 敵に囲まれたとき、その囲みを破って逃げる道。〔韓愈‐孟郊城南聯句〕② 困難な事態をきりぬける道。[初出の実例]「云はば一線の血路(ケツロ)が開けて」(出典:福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉大阪修業) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例