流れ歩く(読み)ナガレアルク

デジタル大辞泉 「流れ歩く」の意味・読み・例文・類語

ながれ‐ある・く【流れ歩く】

[動カ五(四)]あちこちをさすらい歩く。放浪する。「日本中を―・く」
[類語]流れ渡る渡り歩くうろつく巡る経巡る二転三転彷徨ほうこう流浪るろう漂流回歴遍歴巡行巡回転転

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「流れ歩く」の意味・読み・例文・類語

ながれ‐ある・く【流歩】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 あてもなくあちこちさまよいあるく。さすらいあるく。放浪する。
    1. [初出の実例]「瓢の如くに、枝葉も無してあちこち流れあるいたぞ」(出典:四河入海(17C前)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android