デジタル大辞泉 「渡り歩く」の意味・読み・例文・類語 わたり‐ある・く【渡り歩く】 [動カ五(四)]1か所に落ち着かず、仕事や居場所を求めて転々と移り住む。「包丁一本で全国を―・く」[類語]回る・巡る・経巡る・巡回・巡行・遍歴・回転・旋回・回す・巡らす・一巡り・一巡・一回り・一周・半周・周回・転回・流れ歩く・流れ渡る・うろつく・二転三転・彷徨ほうこう・流浪るろう・漂流・回歴・転転 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「渡り歩く」の意味・読み・例文・類語 わたり‐ある・く【渡歩】 〘 自動詞 カ行五(四) 〙① 廊下などを渡って歩く。② あちこちを歩きまわる。[初出の実例]「西北をいけば月の半をわたりあるくが如きぞ」(出典:四河入海(17C前)一)③ 特に、生活の手段を求めたりしながら各地を転々とする。また、いろいろと職業や職場を変える。[初出の実例]「年の若き中は渡歩行、年寄れば辻番などに入り」(出典:政談(1727頃)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例