コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

流動性選好理論 りゅうどうせいせんこうりろん liquidity preference theory

1件 の用語解説(流動性選好理論の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

りゅうどうせいせんこうりろん【流動性選好理論 liquidity preference theory】

J.M.ケインズによって展開された利子率決定の理論。ケインズは利子率の決定メカニズムを,貨幣残高と有価証券残高を経済主体がちょうど喜んで保有するような水準に利子率が定まるという形で説明した。それまでの利子率決定の貸付資金説が資金のフローの需給に着目したのに対して,現存する資産残高保有の均衡に着目したのである。通常,有価証券,たとえば債券とか株式は,利子率や収益率が平均的には貨幣より高い。しかし将来の利子率や収益率は不確定である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

流動性選好理論の関連キーワードイコノロジー擬制資本ケインズケインズ学派抵抗権利子率利付債クラウディング・アウトアセットアプローチ無リスク利子率

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone