20世紀日本人名事典 「浅田隆子」の解説 浅田 隆子アサダ タカコ 昭和・平成期の福祉活動家 清浄園園長。 生年明治45(1912)年5月19日 没年平成5(1993)年10月24日 出身地滋賀県 学歴〔年〕神戸女学校卒 主な受賞名〔年〕吉川英治文化賞〔平成4年〕 経歴昭和7年から東京市社会局に勤め、生活保護関係の仕事に携わる。赤貧の家庭を目の当たりにし社会福祉を生涯の仕事にすることを決意。23年疎開先の中津市に開園した児童福祉施設・清浄園の保母になり、36年同園園長に就任。食糧難の時代、行商や露天商に従事するなど恵まれない子供たちのために尽くした。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅田隆子」の解説 浅田隆子 あさだ-たかこ 1912-1993 昭和-平成時代の福祉活動家。明治45年5月19日生まれ。昭和7年東京市社会局保護課につとめる。19年父の郷里大分県中津市に疎開し,23年孤児の養護施設清浄園の職員となる。36年から園長をつとめ,園児と寝食をともにしながら,その運営にあたった。平成4年吉川英治文化賞。平成5年10月24日死去。81歳。滋賀県出身。神戸女学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by